健康

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健康宣言

 トヨタ車体研究所は、トヨタウェイの柱の一つである「人間性を尊重」を順守し、「人を大切にする」 会社です。従業員一人ひとりの心と身体の健康を守ることが「従業員の健康=ご家族の幸せ」と 認識し、最も大切なものだと考えています。

これまで取り組んできた健康施策を一層進化させることで、 基本理念のひとつである「創造性豊かで活気あふれる企業風土をつくる」ことにもつながり、 さらには、私の経営理念「Best Place to Work」へとつながっていくことになります。

トヨタ車体研究所は、従業員が楽しみながら健康増進に取り組めるよう全力でサポートすることを宣言します。


≪家族の健康づくり宣言≫
 トヨタ車体研究所は、トヨタウェイの柱の一つである「人間性」を尊重し、従業員一人ひとりの心と身体 の健康を守ることが「従業員の健康=ご家族の幸せ」となり、最も大切なものだと考え健康経営を推進しています。

ご家族が健康であるということは、より一層安心して”健康でいきいきと働こう”という従業員の モチベーションアップにもつながっています。

従業員そしてご家族の皆さんが、健康で豊かな生活が送れるようご家族の健康づくりをサポートすることを宣言します。

健康経営方針

健康経営に関する認定

 トヨタ車体研究所は、経済産業省と日本健康会議が共同で進める
「健康経営優良法人2024」において
「健康経営優良法人 (大規模法人部門)」
認定されました。

ちょっと・もっとプロジェクト

 トヨタ車体研究所は、“「ちょっと」頑張って、「もっと」健康に”を合言葉に 2019年度より「ちょっと・もっとプロジェクト」として、一人ひとりが楽しみながら、 前向きに「健康習慣8」に取り組めるよう推進しています。

健康経営戦略マップ

健康経営で解決したい経営課題と期待する健康投資効果のつながり把握                     

 

健康習慣8

トヨタ車体研究所では「健康習慣8」活動を実施しています。                     

これは、一人ひとりが8つの指標の実践数を明確にすることで、より生活習慣の改善に繋げていくものです。

健康に関する実績と目標値(KPI)

今年度の重点取組み





・2023年鹿児島労働局表彰

・健口スマイル推進優良法人表彰


健康への取組み


生活習慣病対策 定期健康診断の受診率は、毎年100%。従業員は「健康MYページ」にて、健康診断結果、健康リスク、経年変化などをWeb上で いつでも確認できるようになっています。また一人ひとりが「健康づくりマネジメントブック」を持っており、健康情報や毎月 の健康自己チェック表など従業員自身が積極的に健康管理ができるようサポートしています。
健康診断後には、保健師による保健指導面談を全従業員を対象に実施しています。ここでは普段気になっていることを相談し、 生活習慣の見直しアドバイスなどを受けられる場となっています。
また、健康診断にて「要再検査以上」の項目があった従業員には「再検査フォロー」を実施し、確実に医療機関受診ができるよう サポートしています。



特定保健指導への取り組み 特定保健指導対象者には、初回面談を就業時間内に実施しており、ほとんどの方に面談を実施、年々該当者は減少しています。



ヘルシーメニューの提供 バランスの取れた食事を摂れるよう、社員食堂ではカロリーの表示や栄養情報の掲示、ヘルシーメニューの提供を行っています。 サラダや小鉢なども多く準備されており、栄養バランスを考えながら選べるようになっています。





がん検診 がんの早期発見・治療による効果は本人やご家族だけでなく、会社にとっても重要な健康への取組みとなります。 各種がん検診(下図)を自己負担なしで社内検診として実施しています。 2020年度からは、胃がんリスク検査の対象年齢を39歳から25歳に引き下げ、よりがんの早期発見と適切な治療を実施できるように推進しています。 また、婦人科検診の際、希望者には骨密度検査を追加できるなど、働く女性のサポートもしています。

これらの検診は、トヨタ車体健康保険組合の補助やカフェテリアプランのポイントを利用することができ、積極的に検診を受診できるようにしています。




喫煙対策 喫煙に対する健康リスク低減への取り組みとして、2018年度より就業時間内の喫煙可能時間を設定しています。 また、社内全面禁煙日を毎月22日(スワンスワンデー)から毎月2のつく日(2・12・22日)に増設。 他にも卒煙へのきっかけづくりとして、卒煙のチャレンジ宣言や禁煙外来補助も行っています。 その結果、社内ロードマップに基づき理解活動も進んだ結果、2022年4月からの敷地内全面禁煙がスタートしました。




健康意識実態調査 毎年10月を健康強調月間としており、健康意識実態調査も実地しています。ここでは健康意識変化の確認、健康イベントの要望など健康経営推進活動の浸透度を確認して次の施策へ反映させています。



ヘルスリテラシー向上への取り組み 従業員一人ひとりがヘルスリテラシーを向上させるため、年間を通じて各種セミナーや勉強会を実施しています。また、社内イントラネットでは、健康ページがあり、各課題に応じたコラム掲載、最近では女性の健康課題の勉強ページも新設しました。






ストレスチェック 2007年度から「疲労度調査(心と身体)」を導入し、毎年がストレスチェックを受けられる環境を整えてきました。 2015年から義務化されたストレスチェックでは、個人への健康報告や職場への集団分析結果フィードバックを行っています。 また2019年度からは、法令以上の設問数を取り入れ、アブセンティズム・プレゼンティズムなど、より様々な角度から分析し、 従業員の心の健康をサポートしています。




メンタルヘルス対策 ストレスチェック以外にも、いつでも各自のタイミングで実施できる「セルフチェック」「メンタルヘルスEラーニング」 「メンタルヘルスコラム」等のツールを整えています。
また、メンタルヘルス専門医による管理職向け研修(年1回)や管理職新任研修、新入社員教育など階層別に研修を 受けられるようしており、ラインケアに力を入れています。
2020年度は、臨床心理士による全員面談(就業時間内)をスタートさせ、予防的な取組みも実施しています。




健康推進リーダー 部では、健康推進の中心となる「健康推進リーダー」が活動をしています。毎月健康推進リーダー会議が行われ、各部の健康推進の状況の共有や、健康関連イベントの参加促進活動など連携しながら進めています。




ご家族や地域の方々とともに 社員の健康意識向上のためには、ご家族が健康であることに加え、ご家族のサポートが大切だと考えます。 2019年8月のオープンハウス(会社見学会)では、ご家族や地域の方々の皆さんと一緒に健康について考える絶好の機会と捉え、健康測定会(血流測定・骨密度測定など)を実施しました。 健康経営の取組み紹介なども行い、より健康への関心を高めていただきました。


健康保険組合との連携 当社が加入しているトヨタ車体健康保険組合とも常に連携をしています。健康ポータルサイト(PepUp)を利用した、健康イベント(ウォーキングラリーやオンラインセミナー)もあり、従業員そして、ご家族も一緒に健康意識を向上させています。また、毎年実施されるトップ訪問では、健康保険組合と会社の健康課題の共有し施策検討を行っています。




ボラエクサ 会社内外のボランティアの際は、ボラエクサ(ボランティアエクササイズ)としてイベントを実施しています。 歩数計を身に着けてボランティアをスタートし、終了後は参加者で歩数を発表。 「ベストエクササイズ賞」を決定することで、楽しみながらボランティアを実施しています。



ほっとタイム 2019年5月より、ほっとタイム(休憩推奨時間)を設定しています。10~15分程度の休憩時間の中で職場の仲間や上司と仕事以外のことを話したり、 コーヒーを飲んでリラックスしたりと職場のコミュニケーションアップやリフレッシュによる生産性向上などに繋がる時間となっています。



健康促進支援手当 2019年度より、社員の健康づくりにつながる費用支援を目的とした『健康促進支援手当』がスタートしました。 年間のポイント数内で、医療機関利用費、スポーツ施設利用費、健康・スポーツ用品費などで利用できます。 運動習慣をつけて、健康づくりを支援することで、社員の健康意識も高くなってきています。



社内健康イベントの開催 女性活躍推進W/Gが中心となって、健康推進イベント「部対抗!たくさん歩こう歩数競争」など楽しめるイベ ントを開催しています。健康促進支援手当で万歩計やスマートウォッチを購入し、自分が普段どれくらい歩いて いるのかを知る良い機会となっています。今後も楽しみながら、運動を習慣づけるイベントを計画していきます。